SPとはどのようなものなのか?

これまで余り馴染みがなかったSPなる職業が、フジテレビのドラマで大きく注目されるようになった。V6の岡田准一や堤真一の演技で話題になり、最終回を迎えた後でもその人気に陰りがない。では、このSPなる職業はいったいどのようなものなのだろうか?SPと言うのはSecurity Policeの略で、対人や要人警護を主な任務にしている。日本でのその歴史は意外と浅く、結成された直接的原因は三木元総理大臣が暴漢に襲われた事が理由だとされている。日本では警護の警察官をSPと読んでいるが、厳密に言えばSPと言う言葉を外国人にそのまま伝えても少し混乱されるかもしれない。彼らの所属は警視庁の警備部警護かである。と言う事はその他都道府県の警察署では設置されていないのだろうか?ドラマの中でもその特殊な勤務状況が目立っていたが、実際のSPの日常も大変厳しいそうである。また、SPは誰でもなれるわけではなく、厳しい条件の中で選抜されている。ではその選抜に当たっての資格とはどのようなものなのか?巡査部長以上の実務経験や、肉体的、精神的な強靭さは当然として、やはり射撃の腕前が優秀でなくてはならないようだ。聞くところによれば、10センチの標的に対して30M弱の距離から確実にヒットさせなければならず、この技術は正直想像を超えていると思う。実際私も過去にアメリカの射撃場で拳銃を撃ったことがあるが、10M程度の距離でゆっくり狙っても、的には当たらないのだ。映画やドラマでよくかっこよく撃ってるシーンがあるが、実際はあんなにうまく行かない。本当に慣れない者には面白いほど当たらないのである。ドラマでは岡田准一や堤真一が銃を撃ってるシーンは殆どなかったが、普段は使用しなくても、その訓練は相当しているのだろう。

SPのドラマで感じること

SPと言うドラマは、現在の日本が抱えている問題点をさり気なく、そして真剣に訴えているものがありますね。ドラマのストーリーの一連の流れを見ていると、まるでライブドア事件を連想してしまうような展開があったり、政界との黒い繋がりや、警察内での問題も含めて、勿論ドラマだけに大げさなところはありますが、中々厳しい事を訴える連続ドラマだと感じました。そうやって今の日本を見ると、これだけ海外との関係も急増しているのに、案外治安的な問題や、日常の我々は相変わらず10年、15年前とあまり変わらない生活を当然として受け入れていますね。でも、実際には世界各地で起こっていることが日本で起こらないなんて保障はないわけだから、真面目に考えるとぞっとする時がありますね。SPのドラマは年末に再放送していましたが、今後続編が放映される前には、また同じように再放送が期待できますね。一部youtubeでも見る事が出来る無料動画がありますが、どうせなら普通にテレビで見るか、或いはDVDを購入して何度でも見たいほど完成度が高いドラマだと思います。最終回はかなりの視聴率を上げていましたが、その理由も納得できます。ただし、敢えて言うのであれば、最終回の岡田准一や堤真一は、首相を警護していながら、問題が起こった後の行動全てが余りにもテンポが遅く、見ていてイライラしてしまいました。あれは、SPとはちょっと言い難いです。今後の続編に期待しましょう。

SPの今後について

ドラマの最終回を見ていて、最後の堤真一と後輩の会話が妙に意味深なのが気になりました。フジテレビもうまく続編への興味を持続させると感心しながらも、4月までそれが分からないのは大いに残念です。それまではDVDやサウンドトラックを聴いておけという事でしょうか?ところで、このSPと言うドラマですが、原作は国友やすゆき氏の劇画が元になっていたのをご存知でしたか?とても魅力的なタッチで描かれる漫画家ですが、こんな社会派の劇画があったとは知りませんでした。原作と言うからには、続編のヒントでもあるのでしょうか?いずれにしても、また色々な問題を予感させる終わり方で本当に気になります。おそらく皆同じ思いだと思います。あの時間帯での最高視聴率が14.5%と特命係長を抜いたのも凄いですね。最近V6と言えば岡田准一が妙に目立っています。歳を重ねるにつれて魅力的になる人物の代表のような感じですが、ちょっと他のメンバーに申し訳ないほどの露出ですね。そう言えばこの岡田准一は、関西出身だったんですね。中学から上京しているので殆ど関東人ですが、子供の頃は決して恵まれた環境で育ってはいなかったんですね。彼の演技の雰囲気や魅力は、そんな色々な人生経験も影響しているのでしょうか?他のメンバーと比較しても、正直比較の対象になる人物が見当たらないくらい、今後の活躍が大いに期待できる魅力的な人物ですね。

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